声優系の専門学校で教えていたのですが
2009年2月13日、このブログが元でクビになりました。
実名で本当のコトを書きすぎちゃいましたね。

そんな内容なので、声優業界で素直に可愛がられたい子は
読まない方がいいと思います。
下手に知恵つけてもロクなコトがないんで。

なお4月からは、自分で立ち上げた基礎教室
『がんばれ!アクターズ』にて指導を再開します。
今後ともよろしくお願いします(笑)

2009年06月19日

『おみこしの法則』を自分に発動するには その1

これから何回かに分けて、
イマイチ分かりづらいことを話すかも知れません。
敢えて分かりづらいことを話しているのだとご理解ください。



いま『がんばれ!アクターズ』で教えているのは
フリートークから始まって
滑舌とアクセント、まあこの辺りなんですけど。


ハッキリ言ってしまえば、
滑舌とアクセントは刺身のツマみたいなもんで(笑)

いちおう声優志望者を相手にするから、
多くの養成所が飛ばしがちなその辺りはフォローしようと。
その程度の考え。オレもそこまでしかできないし。
芝居を教えるなんて、とてもとても。


で、本命はフリートークを使って教えている
「売れるためのキャラの立て方」です。


特にどこの養成所がそうだ、なんて話じゃなく、
日本のあらゆる養成所で教えていないんです。

この「キャラの立て方」だけは。



そりゃそうだよね?

売れるための、人気を取るための確実な方法なんてモンがあって
そんなモンがあったら誰でも簡単に売れていくというなら、
誰だって飛びつくでしょう。


生徒より先に、講師自身が知りたいはずです(笑)


で、結論からいうと、方法自体はあるんです。
売れるための、それこそカリスマになるための方法は。

ただ、その方法論を誰でも実践できるかというと、
そういうワケにはいきません。


そこでさて、タイトルにも書いた『おみこしの法則』ですけど‥‥

  ↓  ↓  ↓

これ、声優志望者が普通に聞く言葉ではありません。
マンガの作劇用語みたいなモンです。


どういう法則なのかというと、
マンガにおいて、多くの読者に愛されるような
魅力的なキャラクターを作り上げるための法則なんです。



一言でいうと、

『多くの脇役たちが担ぐ神輿(みこし)の上に乗せられた
 主人公キャラは、読者から魅力的に見えてしまう』


そういう法則であり、作劇の方法論です。


分かりやすいように、
リアル世の中で似たような例を出していくと‥‥


『多くの支持者に囲まれた政治家や、
 ヤクザの親分などがついついすごい人に見えちゃう』

『多くの信者に崇められている神様が
 いるのかどうかも分からないけど全知全能に映っちゃう』

『多くのファンに支えられている声優さんに憧れて
 自分も声優を目指してしまう』


これらも『おみこしの法則』の発動例です。



で、マンガだったらそういう
『お神輿の上に乗れるようなヤツ』を作者自身がデザインし、
その上で、やはり自分が作った脇役を使って
やんややんやと神輿を持ち上げてやればいいワケです。

主人公と、お囃子になる脇役の自作自演ですね。

  ↓  ↓  ↓

「この世界を救えるのは○○、オマエだけだ!」
「オマエのような馬鹿は初めてみた!」
「さすがディオ! オレたちに出来ないことを平然とやってのける!
 そこにシビれる! 憧れるぅ!」(→有名なセリフですね)


こーいうセリフを脇役から次々に主人公へ浴びせていくと
作中での主人公の存在感がどんどん上がり、
いつしか魅力的に映るようになっていくという‥‥


これはマンガでの使い方なんですけど(笑)



がんばれ!アクターズでは、この法則を応用して、
生徒本人に発動するよう指導してるワケ。


で、そのためには当然、
『おみこしの上に乗れるようなキャラ』
『周囲を自分のお囃子役に変えてしまうほどのキャラ』へと
自分自身で変身していただく必要があると。


前回の記事でカッコよさ云々を取り沙汰しているのも
全てはこの「神輿の上に乗れる人になる」ための
大事な設計図描きなんですね。


神輿の上に乗れる人にならない限り、
どんなに練習を重ねても、つらい貧乏に耐えても
売れるようにはなりませんから。


分かりにくいかな‥‥


続きはまた次の機会に。


役立ったら賽銭代わりにランキングへ(ry

posted by 59 at 09:57| 東京 霧| Comment(0) | 声優になるには | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: