これから何回かに分けて、
イマイチ分かりづらいことを話すかも知れません。
敢えて分かりづらいことを話しているのだとご理解ください。
いま『がんばれ!アクターズ』で教えているのは
フリートークから始まって
滑舌とアクセント、まあこの辺りなんですけど。
ハッキリ言ってしまえば、
滑舌とアクセントは刺身のツマみたいなもんで(笑)
いちおう声優志望者を相手にするから、
多くの養成所が飛ばしがちなその辺りはフォローしようと。
その程度の考え。オレもそこまでしかできないし。
芝居を教えるなんて、とてもとても。
で、本命はフリートークを使って教えている
「売れるためのキャラの立て方」です。
特にどこの養成所がそうだ、なんて話じゃなく、
日本のあらゆる養成所で教えていないんです。
この「キャラの立て方」だけは。
そりゃそうだよね?
売れるための、人気を取るための確実な方法なんてモンがあって
そんなモンがあったら誰でも簡単に売れていくというなら、
誰だって飛びつくでしょう。
生徒より先に、講師自身が知りたいはずです(笑)
で、結論からいうと、方法自体はあるんです。
売れるための、それこそカリスマになるための方法は。
ただ、その方法論を誰でも実践できるかというと、
そういうワケにはいきません。
そこでさて、タイトルにも書いた『おみこしの法則』ですけど‥‥
↓ ↓ ↓
これ、声優志望者が普通に聞く言葉ではありません。
マンガの作劇用語みたいなモンです。
どういう法則なのかというと、
マンガにおいて、多くの読者に愛されるような
魅力的なキャラクターを作り上げるための法則なんです。
一言でいうと、
『多くの脇役たちが担ぐ神輿(みこし)の上に乗せられた
主人公キャラは、読者から魅力的に見えてしまう』
そういう法則であり、作劇の方法論です。
分かりやすいように、
リアル世の中で似たような例を出していくと‥‥
『多くの支持者に囲まれた政治家や、
ヤクザの親分などがついついすごい人に見えちゃう』
『多くの信者に崇められている神様が
いるのかどうかも分からないけど全知全能に映っちゃう』
『多くのファンに支えられている声優さんに憧れて
自分も声優を目指してしまう』
これらも『おみこしの法則』の発動例です。
で、マンガだったらそういう
『お神輿の上に乗れるようなヤツ』を作者自身がデザインし、
その上で、やはり自分が作った脇役を使って
やんややんやと神輿を持ち上げてやればいいワケです。
主人公と、お囃子になる脇役の自作自演ですね。
↓ ↓ ↓
「この世界を救えるのは○○、オマエだけだ!」
「オマエのような馬鹿は初めてみた!」
「さすがディオ! オレたちに出来ないことを平然とやってのける!
そこにシビれる! 憧れるぅ!」(→有名なセリフですね)
こーいうセリフを脇役から次々に主人公へ浴びせていくと
作中での主人公の存在感がどんどん上がり、
いつしか魅力的に映るようになっていくという‥‥
これはマンガでの使い方なんですけど(笑)
がんばれ!アクターズでは、この法則を応用して、
生徒本人に発動するよう指導してるワケ。
で、そのためには当然、
『おみこしの上に乗れるようなキャラ』
『周囲を自分のお囃子役に変えてしまうほどのキャラ』へと
自分自身で変身していただく必要があると。
前回の記事でカッコよさ云々を取り沙汰しているのも
全てはこの「神輿の上に乗れる人になる」ための
大事な設計図描きなんですね。
神輿の上に乗れる人にならない限り、
どんなに練習を重ねても、つらい貧乏に耐えても
売れるようにはなりませんから。
分かりにくいかな‥‥
続きはまた次の機会に。
役立ったら賽銭代わりにランキングへ(ry
2009年2月13日、このブログが元でクビになりました。
実名で本当のコトを書きすぎちゃいましたね。
そんな内容なので、声優業界で素直に可愛がられたい子は
読まない方がいいと思います。
下手に知恵つけてもロクなコトがないんで。
なお4月からは、自分で立ち上げた基礎教室
『がんばれ!アクターズ』にて指導を再開します。
今後ともよろしくお願いします(笑)
2009年06月19日
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