声優系の専門学校で教えていたのですが
2009年2月13日、このブログが元でクビになりました。
実名で本当のコトを書きすぎちゃいましたね。

そんな内容なので、声優業界で素直に可愛がられたい子は
読まない方がいいと思います。
下手に知恵つけてもロクなコトがないんで。

なお4月からは、自分で立ち上げた基礎教室
『がんばれ!アクターズ』にて指導を再開します。
今後ともよろしくお願いします(笑)

2009年01月10日

声優養成所の選び方でも その2

この記事が役に立ったら、ランキングに清き1票をw


前回はマトモなところと儲け主義のところ
その見分けみたいなモンを少し書きましたけど。


今回は、声優としてプロダクション正所属になるための
一応の道筋について。


まず大原則なんですけど。

  ↓  ↓  ↓

養成所1つで習って、
そのままプロになれると思うな。


これがまた基本。


つまり、ある養成所に入って卒業し、
次にそのまま上のプロダクションに所属だの、
ないしは別のプロダクションでいきなり預かりとか、

そんな話はない。というコト。


声優業界ではもう、
志望者を養成所間でタライ回しにするシステムが出来ています。


養成所ルートで声優になろうと思ったら、
ほぼ必ず、2つ以上の養成所を渡り歩くことになります。



例えばこーいうコト。


Aプロダクションの付属養成所があるとしましょう。
そこであなたは習った。いい成績も残した。
でも所属はさせてもらえなかった。


まだ諦めないのであれば
卒業後、他を当たることになりますよね。


次はBプロダクションのオーディションを受けるとしましょう。
けど、Bプロダクションは絶対にあなたをすぐ所属させません。

必ず、その前に
Bプロダクションの『付属養成所』に入れようとします。


どういうことか。


今のBプロダクション付属養成所生たちだって
Bプロダクションに入りたくてたまんないんです。

それを、実力があるからといって
A養成所出身者を横槍的に入れたらどうなります?


Bプロダクション養成所生たちの不満爆発ですよね。

  ↓  ↓  ↓

『外からいきなり所属できるんだったら、
 付属養成所に通ってるアタシらの立場は?!』


で、今時どこのプロダクションも
声優のお仕事あっせんではなく
養成所からの授業料収入で食ってますから(笑)

B養成所の生徒を怒らせて
養成所の経営が危なくするような真似は
もう出来ないんです。


こんな感じで、1つ落ちると
また別のトコでも付属養成所からやり直し。


この連続でケツの毛までむしられるのが
今の声優志望者たちの現実です。



ここまでで、頭のいい人は気付くかも知れない。

  ↓  ↓  ↓

『最初のA付属養成所でちゃんと上に残れればいいんじゃない?』


そうなんです。
そうなんですけど‥‥


あなたにとっては最初の養成所であっても、
他の生徒にとっては2つ目ってことも多いんです。
つまり、自分より芝居暦が長い連中と
争わなくちゃいけなくなるんですね。


こんな感じで、最低2つは養成所に通う羽目になります。


まあ、青二塾ぐらいかな。
通って運がよければそのまま所属への道が開けて‥‥ってのは。


ただ、青二ですら前回書いた通り
『名ばかり所属』がいっぱいいますから。


名前だけ残れたとて、仕事が来るかは別問題です。



もうホント、書いていて自分で嫌になるぐらい
前途が絶望的な業界です‥‥OTZ


声優のお仕事内容
それ自体は素晴らしいのに‥‥
posted by 59 at 00:59| 東京 霧| Comment(4) | 声優になるには | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは!

う〜む・・・
たらい回しは嫌ですねぇ;;
パンフとかではまともな事が書いてあるのに
特待とかで入らないと待遇が悪すぎますね、

そこで気になったのですが、
専門学校はどうなのでしょう?
卒業した後に養成所などに行く人がほとんど
だと聞いたので・・・
養成所とどう違うのかなと

管理人様は養成所と専門学校どちらが
有利と考えますか?
Posted by かなめ at 2009年01月10日 13:06
>かなめさん

次に記事として書く予定ですが、
専門学校は最もオススメできません‥‥
Posted by 59 at 2009年01月10日 21:59
はじめまして。
講師さんのブログは読んでいて面白いです。
赤裸々な内容でタメになります。

自分の身と夢は自分で守っていくしかないと思いました。
Posted by ぱんたろう at 2009年01月10日 22:50
>ぱんたろうさん

はじめまして。
仰る通りですね。よく考えないと。

また、志望者さん側も
芝居を上手くなることと
あわよくばプロダクションへの所属を狙うことなど‥‥
いろいろ欲深すぎるから逆に付け込まれるのです。

損得抜きで芝居の楽しさを伝えたいと考える
ベテランの役者さんも結構いるんです。

また遊びに来てくださいね。
Posted by 59 at 2009年01月11日 08:40
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